代表挨拶

プレジデント 今泉 忠久からのメッセージ


 プラス株式会社ジョインテックスカンパニーは、提携する全国約7,000店の販売店を通じ、民間企業や官公庁などのお客様に対してオフィス事務用品などをお届けする「スマートオフィス」、学校向けサービス「スマートスクール」、介護福祉市場向けの「スマート介護」等の事業を主軸に展開しています。おかげさまで、日々たくさんのお客様にサービスをご利用いただき、数多くのご支援やご意見を頂戴しながら進化、成長を遂げてまいりました。
平素よりお世話になっている皆様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
 
私たちが置かれているビジネス環境は今、大きなパラダイムシフトを迎えています。少子高齢化、生産年齢人口の減少はオフィス事務用品、学校用品の利用者減を意味し、近年加速するペーパーレス化は文具事務器やオフィス家具そのものの利用頻度を下げ、また同業他社や異業種からの市場参入による競争激化や昨今の物流費高騰などは企業経営に大きなインパクトを与え続けています。この局面をどう乗り切るか、激しい「向かい風」をいかに「追い風」に変えられるかが当事業の生き残りや成長のカギになると考えています。
 
私たちの業態は一般的に「卸売業」と言われます。メーカーから大量に仕入れた製品を倉庫に在庫し、小売業者に少量で掛売販売するという中間流通業を生業としてきたわけですが、インターネット通販の普及でお客様が製品をメーカーからダイレクトに購入することもできるようになった昨今、従来の機能だけに頼っていては瞬く間にその存在価値を失ってしまうと考えています。私たちは、業界の常識、ビジネス慣習、働き方や過去の成功体験を疑い、今の提供価値で勝てるのか?未来の卸機能には何が求められるのか?誰の何の役に立つべきなのか?を徹底的に議論し続け、また将来の成長に向けて新しい価値や新しい常識を最初に創り出していく、全く新しい中間流通業に生まれ変わることで、強い向かい風を追い風に変えることができると信じています。
 
私たちの提唱する「New Middleman®(ニューミドルマン)」は、加速度的に近くなっていくメーカーとお客様との距離の間に入り、双方にとっての価値を提供できる新しい中間流通業の成長戦略です。従来取り扱ってきた「モノ(有形商材)」だけでなく「サービス(無形商材)」、「ナレッジ(知識や経験)」、「ソリューション(解決策)」をワンストップで提供できる準備と、それらを支えるIT、物流、顧客管理のインフラが整備されています。この場で詳細のすべてをご説明することは難しいため、ご興味があればぜひお問合せいただき、私たちのビジョンと戦略を語る機会をご提供いただければ幸いです。
 
プラス株式会社ジョインテックスカンパニーは、お客様、取引先メーカー、販売店にとってなくてはならないビジネスプラットフォームを目指しこれからも成長し続けて参ります。引き続き皆さまのご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
 
 ※2018年1月現在
 
 
 
 
 

プレジデント 今泉忠久